専攻実習

専攻実習は「設計・施工」の2分野があり、学生の学びたい内容に応じて選択し、個別に設定したテーマを指導教員の元で深く掘り下げます。

この専攻実習の取り組みは最終的に卒業制作となり、2年次の最後に取りまとめて2年間の学びの集大成とし、あわせて卒業制作展でその成果を一般に公開します。

□ 計画分野
空き家、景観、歴史的建造物の保存再生など、
地域社会の課題を解決するテーマを設定し、
設計計画、歴史を活かした地域づくりの実践、
調査研究に取り組みます。また、研究室として
歴史的建造物の調査や空き家活用の提案などを行います。


□ 施工分野
建築大工技能では、その修得を第一目標とし、”自分の手”で仕事が出来る大工となるため、規矩術を身につけつつ、建築大工技能士の取得を目指します。また、地域からの依頼があった場合、その技能を発揮して地域に貢献する建造物を施工します。
木工技術では、木工機械の操作に習熟し、木製家具の製作技術を身につけた上で、これからの生活環境に新たな提案が出来る家具を目指しデザインから製作までに取り組みます。また、公共的施設の依頼に応じて家具製作等を行います。

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《2年間の取り組みが優秀であったとして褒賞を受賞した者》