建築関連の分野では、資格を持つことが大切です。
資格は自らの知識・技術・技能の到達点を確認出来るだけではなく、周囲にも自分の能力としてしっかり示すことが出来、それが自分の仕事に反映されます。
また、級別の資格も少なくなく、より高い資格を取ることで、自分自身のスキルアップはもちろん、仕事の範囲が大きく広がります。
是非、自発的に進んで資格を取得して下さい。
本学では建築関連の資格を早期に取得出来るよう、受験・受検条件(実務経験など)について一定の免除の認定を受けており、あわせて、試験対策の講習会を実施しております。
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在学中
在学中にチャレンジ出来る主な資格は次の通りです。
◎計画分野
《インテリアコーディネーター》
《色彩検定》
《福祉住環境コーディネーター》
《CAD検定》
◎施工分野
《3級建築大工技能士》
《2級建築大工技能士》(3級取得者)
《2級の建築・管工事・土木・造園施工管理技士》(第一次検定)
このうち、インテリアコーディネーター、3・2級建築大工技能士については、短期課程で試験対策を行い、合格をバックアップします。
(なお、高校の指定科を卒業した方は、二級建築士試験を在学中に受験可能で、合格の場合、卒業年に実務0年で二級建築士の登録が出来ます。)
卒業後
《二級建築士》
実務経験0年で二級建築士試験が受験可能。合格すれば実務経験0年で二級建築士として登録可能(高校の出身科を問わず。建築関連学科卒以外の方が二級建築士試験を受験するには実務経験が7年以上必要となるので、本学を卒業した場合、取得を早く目指せます)。
《1級建築大工技能士》
2級を取得してから1年後に受検可能。
《一級建築士試験》
実務0年で受験可能で、合格後、実務4年で登録可能。
《2級の建築・管工事・土木・造園の施工管理技士(第二次検定)》
卒業後、実務経験2年以上で受検可能。
《1級の建築・管工事・土木・造園の施工管理技士(第一次検定)》
さらに実務を積むと受検可能。
以上の在学中・卒業後の資格について、下表にまとめました。
目指す資格
本学在学中、または修了後に受験・受検できる資格は次の通りです。資格(試験) | 受験の機会 |
---|---|
インテリアコーディネーター | 在学中受験可 |
3級建築大工技能士 | 在学中受検可 |
2級建築大工技能士 | 在学中受検可 |
2級建築施工管理技士(第一次) | 在学中受験可 |
2級土木施工管理技士(第一次) | 在学中受験可 |
2級管工事施工管理技士(第一次) | 在学中受験可 |
2級造園施工管理技士(第一次) | 在学中受験可 |
色彩検定 | 在学中受験可 |
福祉住環境コーディネーター | 在学中受験可 |
建築CAD検定 | 在学中受験可 |
二級建築士 | 高校指定学科卒の方は、在学中受験可。それ以外の方は、卒業年に受験可。合格後、実務0年で登録可。 |
1級建築大工技能士 | 2級合格後、実務1年 |
2級建築施工管理技士(第二次) | 実務2年以上 |
2級土木施工管理技士(第二次) | 実務2年以上 |
2級管工事施工管理技士(第二次) | 実務2年以上 |
2級造園施工管理技士(第二次) | 実務2年以上 |
一級建築士 | 高校指定学科卒の方は、在学中受験可。それ以外の方は、卒業年に受験可。合格後、実務4年で登録可。 |
1級建築施工管理技士(第一次) | 指導監督的実務経験1年以上を含む実務5年以上 |
1級土木施工管理技士(第一次) | 指導監督的実務経験1年以上を含む実務5年以上 |
1級管工事施工管理技士(第一次) | 指導監督的実務経験1年以上を含む実務5年以上 |
1級造園施工管理技士(第一次) | 指導監督的実務経験1年以上を含む実務5年以上 |
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