本学特任教授吉田博之先生の活動が『日経アーキテクチュア』に紹介されました
2019年に竣工した「白鷹町まちづくり複合施設」は町役場、図書館、公民館を一体的に整備した大型木造の複合施設ですが、何より地元杉材を積極的に使用し、意匠のみならず木造の構造もあらわしにしており、内部は木に囲まれたとても心地の良い空間となっています。
この建築を実現するため、町では「森林再生・木材コーディネーター」を設置し、本学特任教授吉田博之先生が担当されました。このコーディネーターとは、設計者・生産者(製材)・施工(大工等)の調整を行う重要な役割で、建築士が担うのはあまり例がないようです。
この複合施設を契機として白鷹町では更なる森林の有効活用を図るとのことで、木造建築の新たな展開と吉田先生のご活躍が益々期待されます。
『日経アーキテクチュア』No.1197、pp.48-53(2021.8.12・日経BP)に詳細な記事が掲載されています。是非、ご覧ください。