令和3年度 第24期生修了証書授与式

令和4年3月18日、第24期生の修了証書授与式を挙行しました。
卒業生を代表して松田昇汰君((株)ヤマムラ/新庄神室産業高校卒)が挨拶を述べ、卒業生12名は立派に巣立って行きました。
皆さんの今後の活躍を応援します!

松田昇汰君の挨拶

本日は、私達のためにこのような式典を開催していただきありがとうございます。卒業生を代表させていただきまして、挨拶とさせていただきます。そして、ご多忙のご出席してくださった派遣企業の皆様、保護者の皆様、誠にありがとうございます。

 改めて、この二年間を振り返ってみると、自分の成長のため努力を積み重ねた二年間だったと感じます。私がこの学校に入学した理由としては、資格取得が目的で、入学してからの学校生活は、高校時代の復習のように感じ、この学校に入学した意味を見出すことが出来ませんでした。ですが、寮での生活や、会社の研修、資格取得などを通して自分の中で発見や、成長があり、この学校へ入学した意味を見出すことが出来ました。

 寮での生活では、共同生活となるため学生一人一人の価値観の違いを理解し、コミュニケーションを深めることの大切さを学ぶことが出来ました。寮での集団行動は会社でも活かせるため良い経験になりました。

 学校での授業の合間に、会社での実務は、実際に働いている人と一緒に作業をさせてもらえることで、自分の今の力量を知ることが出来、自分が学生という立場で学ばせてもらっているということを理解することで会社のために勉学に励んでいこうと思うことができました。

 資格取得では、二年次に二級建築施工管理技士の一次検定を合格することが出来、二級技能検定にも挑戦し、無事合格することができました。資格を取得出来たのも、努力をして積み重ねた結果だと思います。目標を立てそれに向かって必死に努力をすれば結果が出るということを資格取得するにあたり学ぶことが出来ました。

 企業様には、二年間私達が勉学に励めるように支援して頂きありがとうございます。学校で学んだことを活かして最前線で活躍していけるように励みます。

 先生方には、授業や資格取得の向けてのサポートなどお世話になり、ありがとうございました。先生方から学んだ知識や技術を忘れずに今後に活かしていきたいと思います。

 最後となりますが、山形工科短期大学校へ入学し卒業できることを誇りに思います。そして、二年間お世話頂いた皆様、友人に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。以上、卒業生代表の言葉とさせて頂きます。

令和四年三月十八日
二十四期卒業生 代表 松田昇汰